2013年9月1日日曜日

文化の多様性 所変われば


   2回の飛行機の乗り継ぎでヘルシンキ、バンタ空港に到着。入国手続きは?それが全く何もなしで、チェックインしたスーツケースをピックアップしたら,もう出口へ。ガラスドアの向こうはサンサンと陽の射すフィンランドなのです。確かにオスロ、ノルウェーで乗り継ぎした時、入国手続きを通過し、どこにいくのですか?と尋ねられ、スタンプは押してもらいましたが.EUだからなのでしょうか?
   な、なんとスーツケースの1つがでてきません。申告すると、大丈夫、必ずとどきますよと、穏やかで親切な対応。見つけ次第、配達しますからね。ふーん、この国の人々の気質は違うのかな?空港から鉄道駅までのバスもすぐにきて、運転手も笑顔ではないけど、駅までは30分かからないよと言ってくれます.鉄道駅の切符売り場でタンペレまでのチケットを買うにも、発車まで4分しかないから、急げますか?と聞いてくれます。列車のドアは自分でボタンを押して開けなければならないのですが、そばにいた人がさっと手伝ってくれて、セーフ。席に着いたら、スーッと列車が動き始めます.何のアナウンスもありません.タンペレに着くまで2時間弱、発車してすぐに一応のスケジュールがアナウンスされましたが,それ以外は次の停車駅に近づくと,次はどこですというだけです。
そして2時間弱、次はタンペレと直前のアナウンスが1度。
   とうとう辿り着きました!日本でのくどいほどの情報のアナウンスにちょっとうんざりして、アメリカでの時間のいいかげんさに憤慨したりした後の、ここフィンランドですが、つくづく所変われば品変わるということを実感した次第です.


   駅に降り立ち、迎えの来る前にトイレ?と探しました.ありました、ありました。でも、1ユーロ入れなければドアは開かないの!!! やっぱりー世界は広ーーーい!

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