2013年9月16日月曜日

コミックパワーは日本を救うのか?

    今週市中を歩いていると,おかしな格好をした若者のグループが至る所、目につきます。なんだか秋葉原にくるフィギュア姿の女の子や男の子達です.セーラームーン,ドラゴンボール風のもいますし??ドラキュラやオペラの仮面部隊、オヤオヤ、侍やペンタゴンもいるぞ。本来ブロンドの髪が,真っ赤や紫、青,ポマードやムースでべたべたと髪型固定組も。アメリカのハローウィンがフィンランドにもあるのかしら?でも、それにしても、ティーンから20代前半の若者ばかり。メインキャンパスにいってみると、やっぱ学部生とおぼしきグループがやっぱり、コスチュームにくるまれ,顔もさまざまにメイクアップ。少し早いハロウィーンなのと、同僚に聞くとそんなの違うわよと.じゃあ一体この若者たちはどうなっているのと、思っておりました所,土曜日同僚のルームメイトの17才のフィンランド人の新入生からシティセンターに来いとのテキストが.

                  

市の中心の公園前にあるセンターに近づくにつれ、道路はもうフィギュアの若者だらけ。公園にはそれらのグループが各自たむろ状態.なんと土曜日、日曜日2日間に渡るコミックイベントに参加しようと、若者が集まっているのでした.イベントのシティホールには20ユーロの入場料を払わなければならないというので、もっぱら外の公園の観察に専念.中心ではなんとサムラーイと叫びながら,戦闘シーンも興じています.芝生の上で持参のコミックに読みふけるフィギュア姿の子供も.たしかに、市の図書館にもコミックセクションがありましたっけ。あれは、今や韓国などアジア地域だけでなく,アメリカ、ヨーロッパ、むろんスカンジナビアもなんですね。会場から出てくる若者は中で買ったと思われる,コミックカード、ミニチュアフィギュア、なんとキノコの山のチョコレート菓子まで、だいじそうに抱えて。何と近隣から列車や遠距離バスにのってくるグループまであるそうです。半端じゃない数が集ってます.これ,完全に日本の輸出産業ではないでしょうか?

0 件のコメント:

コメントを投稿