明るく人懐こいイタリア人のイメージそのものの性格なので、レジデンスやスタッフにもすぐなじみました。チャオーと認知症の進行したレジデンスもまねるようにもなりました。
それで、アクティビティーの一環としてのイタリア語レッスンとなったわけです。フィンランド人にとって、南ヨーロッパは気候も良いので、あこがれの土地、バケーションの人気スポットです。物価の安さもあり、ギリシャ、スペイン、ポルトガル、イタリアは夏、冬問わず人気です。レジデントのTは30年以上前にイタリアに職場の仲間と、1か月旅行したということを認知症が進んだ今でもはっきりと覚えていて、その時のアルバムを私に何度も見せるぐらいです。
脳トレでも、絵画や、自分の時代の歴史や物などについて話すこと、それに語学に挑戦することの効果が指摘されています。多くのレジデンスが参加、まずはこんにちは、私は__ です(ミキモ__)。チャーオ、ミキモ T! チャーオ ミキモ A!
なかなか、楽しいクラスに発展しそうです。フィンランド語は英語などの言語との語源は違うということですが、同じアルファベットを使いますから、馴染みも早いようです。残念ながら、日本語は“ありがとう”、“こんにちは”は、けっこう知られていますが、アルファベットを使わないという大きな違いがもう一つの壁になっているようです。言葉にして、大きな声で復唱するのも楽しそう。まあ、ほとんどが毎回のレッスンの後では、レッスンがあったことさえ忘れてしまうようですが、それでも、その時間は楽しそうです。ビバ!
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