2013年10月9日水曜日

水がおいしいこと

   雨が始まりました.どの日も、朝ちょっととか、あんなに晴れたのにと思っていると、急に雲に覆われてパラパラ,シトシトちょっとだけ。でも、今日は午後からずっとシトシトの連続でした.早まった夕暮れがもっと急激に訪れたようです.でも、人々は傘をさす人もささない人も、マフラーを頭まで上げるだけの人,帽子を少し深めにかぶるだけの人も。何気なく帰りにつきます.
   雨が多い季節のようです.同僚がいいます。何千あるか分からない湖の水だからね、と。去年1年間仕事でロンドンで暮らしたけれど,暇を見つけて、フィンランドに帰って感じたことは、コーヒーがとっても美味しいということって。? スターバックスに慣れ親しみすぎた私には、フィンランドのコーヒーはちょっと酸味が強すぎて、まだなじんでないので、そうかなーと。すると、同僚が主張します.フィンランドのコーヒー豆というのじゃなくて、水なのよと。
   たしかに、水道の水がおいしいのです。安心なのです.ですから、シャワーしても体のさっぱりさがロスアンジェルスと全く違う気がするのです。フィンランドでも高齢化が急速に進み,全人口に対しての65歳以上の人口比率はすでにアメリカを追い越して,2011年で17.8%、2050年には27.1%に達すると推定されています.その時には日本では35.7%にも及んではいるのですが、アメリカではまだ、20%になるかならないの状態のようです.寿命も82.6歳で、アメリカの78.6歳にくらべると、はるかに長生きのようです.白夜、日の光の射さないくらい冬、厳冬の寒さという環境ではあっても、やっぱ、水がいいのも長生きの
要因のひとつかなと、思ったりするのですが.まあ、研究テーマとして、この長寿のひみつを探ってみましょう.

0 件のコメント:

コメントを投稿