2013年10月20日日曜日

冬になっても

 いよいよ本格的な冬なのでしょうか?朝起きると窓の外の景色は雪に覆われた辺り一面。外気温2C。まだ10月も終わっていないのに,と,外出準備にもちょっと逡巡がはじまります。  
しかしながら、いったん外に出ると、みんなさっさと歩いているせいでしょうか、コートに,マフラー、帽子,手袋にブーツ完全防備、寒くはありません。空は晴天だし,道はちょっとつるつるではありますが、明るい感じが漂っています.
長いロスアンジェルスの生活で忘れていた,冬の乾燥した空気が胸に入り、清々しい気持ちさえします.
まあ,冬になり、日照時間が短くなったといっても、そういうことだけで、自分の生活が変わるわけではないとフィンランド人の学生もいってましたし。
フィンランドの大学生はけっこう年齢に幅があるようです。同僚の学生寮でのルームメイトは大学に入ったばかりの17歳ですが,私が受講しているカルチャーエクスチェンジ、これは私の場合日本語に興味のある学生とペアになり、向こうはフィンランド語を私は主に日本語をエクスチェンジするというプログラムですが,このペアになった学生は20代ですが,大学に入る前に、専門学校にいき、日本語を勉強したり,海外エクスチェンジを経験したりして、そして今大学に入り,英語とドイツ語を専攻しているということです.
     おしなべてフィンランド人の学生のレベルが高いのはインタナショナルコンペティションでの高得点でも証明されていますが。一つには小学校から高校までの教師はマスター以上の学位を要求されるということにも裏付けられるかもしれません.大学院も年齢はほんとに幅が広く,そして、働きながらという人が多いので,数年以上かけて習得するのも珍しくありません.博士号にいたっては、結婚している人が7、8割ですので、特に現在私の所属するヘルスサイエンスでは産休や育児休暇、配偶者とともに外国に滞在している人もいます.4年でとれますが、7年かける人,10年かける人その人の状況によってまちまちです。
   


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