1年もフィンランドに住んでいながら、これが初めてのヘルシンキ訪問なんて信じがたい話ではある。だが、観光を目的として来たのではないという気負いがあったし、それにすぐにコウクニエミ高齢者居住地区でのボランティア活動を始め、大学院の講義もヘルスサイエンスでとり始めてしまい、あっという間に夏を迎えてしまったというのが、実状なのだ。


まず、観光の名所の港のマーケットは残念ながら、季節とあいにくの小雨でしょんぼりとしたもので、ぜったい今度の夏にはこなければと、心に念を押したものである。市内の中央には老舗のデパートメント、ストックマン、残念ながらアメリカ企業に買収されてしまったが、名高いホテルKAMP(一階Yumeという和食レストランが, あったが?!)、マリメッコMarimekko本店、フィンランドの代表的なチョコレート会社Fazer (Geishaというチョコレートが主力の一つ?!)の大きな出店、ムーミン店など火曜日だというのに、多くの人々でにぎわい、騒々しかった。
トナカイのミートボール??? 今度絶対にトライしてみなければ!
これがなんなのか、周りの人にきいても誰も知らない!
観光客らしき人々も多い。フィンランドの国自体がここ近年、観光に力を入れていると聞くが。住むところとしてのヘルシンキは、ロスアンジェルスからきた私にはそれほど魅力的には見えないが、ちょうど、センチュリーシティーで時々、お茶したり、ウインドウショッピングしたり、都会の雰囲気を味わい、気分転換したように、タンペレから2時間の距離をたまに往復しようとわくわくしている私である。
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