2014年7月28日月曜日

暑い日が続いています


  暑い夏が続いているフィンランドです。もう何日も朝晩の湖でのスイミングで体を冷さないとうだるという状態が続いていま。夏至祭のころのあの寒さが嘘のよう。この湖で泳ぐということ、最初は少し抵抗がありました。なんだかほんとうに湖の水がきれいなのかしらと、アメリカのスタンダードでものを見ていましたから。でも、思い切って始めて見ると、塩分のない水で泳ぐ体の軽快感が全く違います。あがってから、ちょっと体をやすめていると、すぐに体が乾燥していくのですが、そしてサッパリするのです。



  一日中、湖はにぎわっているようですが、私は日中はあんまり暑いので、朝晩泳ぐことにしています。朝の8時には、夜中の熱気が水温を保っていたのか、最初のひゃっと感が過ぎると、もう温かいという感覚が押し寄せてきて、泳ぐ爽快感に幸せ感が増して。
  湖の周辺には人々が寝転がり、もう1年分の太陽を体に蓄積しようとしています。若者や家族連れももちろん多いですが、目につくのは結構のお年の方々。長年泳いできたのでしょうか、見た目70代、80代の方々がスイスイと楽しんでいます。写真をとっては失礼かと気が引けているのですが、もっとフィンランド語が上達したら、お許しを得て、記録したいと狙っております。それにしても、毎日の森の中の散歩コースでも、高齢の方々をよく拝見します。ノルディックスキーストックを使って、すごい勢いで歩いている人もいるし。フィンランドの高齢者人口率はヨーロッパでもトップクラスなのはこういう、野外での健康を維持するエクササイズにも支えられているのでしょうか?

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