2014年2月4日火曜日

衛生

      フィンランドのトイレは私の体験する限り、大変きれいに掃除されていて,衛生的です.大学もアパートメントも。まあ、駅とかデパートメントでは料金(1ユーロですが)を払って、ドアを開けなければならないのに、最初はとまどいましたが。
アルコール消毒というか、アルコール殺菌の概念も行き届いていて,テーブルとか、椅子とか清掃係がシュッシュッとすぐにやってくれます.
       ところで,少し馴染んできたフィンランドではありますが、まだまだわからないものがいっぱいです。
      そのひとつ、トイレの個室にいくと、いつも?疑問に思うものが備えられています。
なんとかこれはなんだのだろうと、誰かに聞きたい思いを押さえきれずに悶々と過ごしていたのでしたが。
イタリアにいったときに、どの家のトイレも???ふたつの便器が(と、思われた)あり、男と女と使い分けているのかなと一人で勝手に感心していたのでしたが。
ある日、イタリア人の友人に思い切って、イタリアでは男女に分けているのねーなんて、切り出したのです.
そうしたら、アハハと笑われて,すぐに家族全員集合、私の疑問を見事粉砕。それはなんとビデなのです。イタリアではほとんどすべての家に便器とビデがあるのがベースだそうです.そうして、フィンランドの話に飛び、あのもう一つのホースはなんとビデだということが判明。
そうか、そうだったのだ。と,感激しました.
ヨーロッパではこういう風に衛生概念が進歩、発達してるんだーと。ところが、イタリア人がまた笑います.違うよ,フランスにはこんなものないよーと。イタリアと、たぶん、スペインの一部にしかないのさ、そして、このフィンランドバージョンと。
今週はいまさらながら、勉強いたしました.

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