2013年12月2日月曜日

サンクスギヴィング イン フィンランド

今週はサンクスギヴィングのはず,アメリカでは。木曜日にターキーを食べて、金曜日は朝からブラックフライディー、そしてクリスマスがいよいよ始まるというのが、去年まで.今年はフィンランドにおりますから、当然サンクスギヴィングはありません。しかも、街中もうクリスマスに向けて、ツリーのデコレーションは始まってるし,商店街もクリスマス商戦開始。15%、30%デスカウントがあふれています.まだ、11月なのにというのが、私の感傷ではありますが。そこで、ターキーを探して、ゲット。サンクスギヴィングサタディーをフィンランド人、イタリア人、モンゴル人、チャイニーズ、どれもサンクスギヴィング初めての人を招いて、ターキーパーティーをしてみました.
やっと見つけたターキー、アメリカの3倍近くのお値段ではありますが、なんとしてもアメリカの威信がかかってるから、小さなチキンでは代用できません.ヤムはありますが、なんとパンプキンパイ用のピューレが街一番のデパートメント、ストックマンにもありません。それに、クランベリーソース、コーンミールがない(!)
しばらくボーゼンでしたが、オーケー、アップルパイで、そして、リンゴンベリーソースで代用すればいいんじゃないと、知らぬが仏を決め込みました.コーンブレッドはやっと見つけた、コーンフラワーに缶詰のコーンを入れて、焼いてみることに。朝から、準備を開始.外はシンシンとおともたてず雪が降っています.
でも、部屋の中はオーブン全開、ソースパン3つ全可動、しばらくぶりに料理エクササイズです。いつもはちまちまと一人分をしょんぼりつくる日々だったので,気分も高揚してきました。
やがて、次々とゲスト到来。みんな、ターキーの大きさにワーっと歓声をあげ、ヤッター✌😁
イタリア人の提案で、食べ始める前に体重チェック、帰る前にチェックということになりました。
そして、食べて,話して、笑って、歌ってと女の集いが始まり、夜遅くまで続いたのでした.
ハローウィーンはフィンランドにもあるのに、サンクスギヴィングは祝いません.やっぱり、サンクスギヴィングはアメリカ開拓の歴史の産物なのですね。


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