2014年5月25日日曜日

フィンランドの生活   湖で泳ぐ

 
      5月に入って日は確実に長くなりました.4時頃には薄明かりが射し始め,夜10時を過ぎても,まだ明るいのです。そして、気温も一気にぐっと上昇.なんとこの23日は25度を越す日が続いています.初夏の心地よさに誘われて自転車に乗り出しました.今日は、土曜日で、老人ホームにいくだけだからと片道10kmに挑戦.タンペレ市はどの道路にもサイクリングロードがあって、自動車と競わなくてもいいようになっています.
 でも、帰ってきてからクタクタで、汗だく.友人が湖へ泳ぎにいこうと誘いにきてくれたので汗流しにとでかけました。
 近くの、いつもは朝の散歩コースの湖.冬の間閉じていた更衣室とシャワーのある小屋が、コーヒー、アイスクリームのスナック売店とともにオープンしていました.夕方7時過ぎだというのに、たくさんの人々.家族、友人、グループ.子供や若者グループはにぎやかにはしゃぎまわり。小さい子供たちはお母さんや両親、おじいさん、おばあさんに見守られ.湖岸のグリーンで持参のスナックやサンドウィッチを広げてる人々も.





  湖で泳ぐなんて大丈夫かなと、ちょっとそろり、そろりと足から。あらら、なんと昼間の暑さで湖水はなんだかちょうど良い水温.深さも足がとどくくらいだし.なんとかなりそうと、思い切ってスーッと。水はほんとに澄んでいてきれい。見上げれば湖岸に沿って白樺林が爽やかな明るい新緑の 葉をつけて囲っています.ときどき、カモメやノハラツグミが飛びまわり。これがフィンランド人の夏なのかしら。

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