2013年8月21日水曜日

シニアもハイテクをエンジョイ!


         
            フィンランド出発まで1週間となりました。今日はボランティアをしているアダルトセンターでの最後の日.職員の方々を始め,シニアの方々がグッドラック!ファイト!を言ってくださいます.寂しい限りですが、家に帰ればすでにフィンランドの大学から到着した次の日に開催されるセミナーへのお誘いが。“シニアとニューテクノロジー”というテーマです。フィンランドはノキアの国、インターネット環境は速いし、どこでもつながるとアパートメントの家主からもメールがきています。

 
       アメリカでもシニアの生活にハイテク、コンピューターは密接になってきています.ハリエットはミュージカルにいくにしたって、孫を動物園に連れて行くにしたって、必ず格安チケットをインターネットでさがすわよと、笑います。あたりまえでしょう、いかに有効にお金を使い,人生をエンジョイするかが残りの人生のチャレンジと。息子や孫がすぐ近くに住んでいるわけではないけど、家族とのコミュニケートは一番の中心。ただ一人の孫娘は遠くオハイオの大学にいってしまったので、毎日スカイプしてるそうです。
   アダルトセンターやAssisted independent facilityのような居住型施設でのアクティビティーでもコンピュータークラスは大人気です.家族、友人とのコミュニケーションに使いたい、インターネットショッピングをしたいというのが主な動機。最近ではタブレットを持っているシニアが多くなりました。手頃な値段と使い易さ、軽さがいいようです.孫のピアノの発表会の写真とビデオを娘が送ってきたと見せにくるシニアの方もおられます。そういう点でタブレットの普及は画期的でしょう。ラップトップといっても、やはりコンピューターの画面の前にちょっと気後れを感じるシニアがまだまだおられますが、タブレットでは膝の上で指でヒューッと操作できるのがいいわと笑顔をみせます。日本では携帯電話,スマートフォンが主流とききますが、アメリカではシニア間では、スクリーンがより大きいタブレットが先行しているように思われます.

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