2014年1月19日日曜日

やっと新年

   クリスマスホリディーを同僚の実家、北イタリアで過ごし,フィンランドに戻ってみると、全く雪がなくて暖冬とみんながいっているのに、なぜか風邪をひきこんで3日も声が出なかった私です.
 加えて、大学のレジデンスホールに転居。タンペレ郊外(7、8kmですが)のますます自然に囲まれたエリアです.道をへだてて、ノキアの研究所があり、20年前ぐらいからハイテク産業のオフィスも集まりだし,それにあわせて高層アパートメントが建てられるようになったそうです。
湖もいくつかあり,その周りにハイキングロードやサイクリングロード、サマーコッテージもあります.ショッピングセンターを中心に、銀行、図書館、地域センター、スイミングプール、ゴミ処理場など周辺タウンを形成しています.タンペレ工科大学もすぐ近くにありますので、ほんとに郊外都市(規模は小さいですが)です.
 私の移ったミコンタロはヨーロッパでも1,2という大きさの学生用アパートです。ジムセンター、サウナ、ランドリーが完備され、12階建てです。
 窓のそとには樹々が立ち並んでいるので,うれしくはありますが。まあ、学生といっても年齢層は幅がありますので、それに学部、大学院、ポスドク、講師などもすんでいるので、様々です.
 そうして、先週日曜日からいよいよ本格的な冬が到来。パウダースノーの降り続く毎日が続き,朝、新学期が始まったキャンパスに向かうためにバスを待っていても顔が凍るようです.幸い風は強くないのですが,音も無く降り続ける粉雪が、膚を刺すようです.マイナス10-12Cが続いています。

 それでも、冬休みそれぞれ帰郷または帰国していた学生たちも戻ってきました.今日は女子新年会をしようと計画しています.1月6日のホリディー公現祭(こうげんさい、ギリシア語: ἐπιφάνεια, ラテン語: Epiphania domini, 英語: Epiphany)はとっくに過ぎてはしまいましたが、Galette de roisを焼いてみました.中に、スペシャルチョコレートも忍ばせましたので,今年のハッピーガールは誰になるか。
  新年早々、疫学統計学のレポートもなんと20ページ以上にもなってしまったのですが、終わりましたので、ちょっと一息、日曜の午後を楽しみましょう.

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